てんかのパワプロ雑感

パワプロで選手投稿したりするブログ

オリジナルチームを作ろうぜ④ 選手調整編

ここまでは遊んでて楽しい丁度いいチームについての話でした。ここからは好き嫌いが分かれそうな作業の始まりです。

 

4.選手設定調整

これを意識するのは1軍枠が埋まりはじめたくらいからでいいです。前回出した1軍選手が20〜23人なのでそのあたりがいいかな。

ここでは選手の年齢やプロ年数を調整します。選手作成の時にはあんまり意識しなくてもいいと思いますが、そろそろ調整しなきゃ変なチームになりかねないので。エースも守護神もクリーンナップも大卒5年目26歳の選手だったら気持ち悪いでしょう。そんなことにならないように調整していきましょう。

 

準備

まずは表計算ソフトなどを用意してください。ExcelとかNumbersとかですね。パソコンが無かったりする人はスマホのアプリとかでもいいですよ。僕はパソコン(を起動する余力)がないのでアプリ派です。「表メモ」とかで調べたら出てきます。何個か項目が書けて行や列が移動できるものなら大丈夫です。

 

新人王資格に注意

オリジナル選手はペナントでは実績0からスタートします。なので5年目までの選手だと誰でも新人王になれちゃいます。普通の出始めの若手設定ならそれでいいんですけど、スタメンに定着している選手が新人王はなんか変ですよね。それを避ける為にスタメンに定着している設定の選手は6年目以降にしておきましょう。

 
プロ年数=右肩下がり 年齢=山型

ここら辺を考えるのは実際のプロ野球のデータを見る方が早いです。というわけで軽くまとめました。

f:id:tenka-pawa:20230129152034j:imageプロ年数は年数が上がるにつれて人数が減っていくのが自然です。1年6〜7人を目安にだんだん減って行くイメージですね。1,2年目は助っ人が含まれるチームが多いので9,10人くらいいてもいいと思います。10年目以降になると居ない年があってもいいです。他球団からの移籍設定がある場合はこの限りでないです。

あえてハズレ年として退団済みが多い年を設けてもリアリティが出ていいと思います。12球団では巨人・オリックスの9年目や楽天の8年目の選手は1人しかいませんでしたし中日の8年目は0人でした。

f:id:tenka-pawa:20230129152501j:image対して年齢は23歳あたりをピークに山型になるイメージです。高卒・大卒・社会人と経歴のバラつきがあるので22〜30歳が多めになります。今回調べた中では26〜27歳が平均4人と少なく変わった形になりましたが、オリジナルチームで作る際は特に気にしないでいいと思います。

 

表で管理してみる

プロ年数や年齢の傾向を把握したらあとは表に入れて管理しましょう。


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数値を見ながらぐちゃぐちゃ入れ替えて行くと管理しやすいです。僕の場合、ポジションや背番号も一緒にいれて管理することが多いです。投打を入れておくと左投や左打が多くなるのを予防できます。表計算ソフトだと1発で並び替えができるのでその方が便利だと思います。

また作成前の選手の名前やある程度の能力の傾向、チームでの立ち位置をメモとして書いておくのもいいと思います。やってないけど。

ドラフト順位は特に考えなくてもいいですが考えてた方がリアリティが上がります。労力もそんなにかかるもんでもないのでついでに考えておくのも手です。

 

5.ペナント試運転

オーペナタイム

ここまできたらチームとしては一旦完成と称していいんじゃないでしょうか。あとは想定通りの強さか確認するだけです。とは言えここから長くなることも多いですが。

とりあえずペナントで回してみましょう。フルオートで回してもパワプロ2022ならすぐに終わります。一回回し終えたらまず順位と個人成績の確認です。

作り直しは渋ろう

成績を見て想定通りの選手は特に覚えてなくていいです。想定から外れている、特に想定以上の成績を残してしまった選手を覚えておきましょう。ここでその選手を作り直すのもいいですが、せっかく作った選手がもったいないです。少し待ってください。

ペナントは結構成績のバラつきがあるので1回で判断するのは早いかも知れません。3〜5回くらい回してみてそれでも高確率で高い成績を残してしまってから始めて作り直しを考えましょう。

コンセプトに合った選手はもっと渋ろう

いくら強いからといってコンセプトに合った選手を作り直すのはあまりおすすめできません。例えば打撃が魅力のチームのクリーンナップを弱体化してしまったらもったいないです。凡庸なチームになってしまう可能性があります。そのような場合は上位打線の出塁率を下げる調整をしてみたり、下位打線の得点力を下げてみましょう。

投手の場合は先発とリリーフを対で考えるといいです。先発が強いチームならリリーフを下げてみる感じです。

コンセプトとしての強みが打線全体・投手全体に及ぶ場合は弱い方の中心選手を下げましょう。打撃チームならエースを2〜3番手くらいの能力に下げるとか。

 

6.能力調整

調整する場合投手はコントロールや変化球関連、野手はミート関連を見直すといいと思います。まずは特殊能力を見直します。投手なら対ピンチや対ランナーあたり、野手ならチャンスメーカーや初球◯とかですかね。変化球数・総変化量が多い投手のキレ◯とかミート高めの選手の固め打ちとかも消せる対象だと思います。特殊能力についてはまた近いうちに私見をまとめてみたいと思います。

基礎能力を下げる場合は5ずつ下げる感じです。あんまり10とか一気に下げると調整は上手く行くかもしれませんが、個々の選手像が崩れてしまうので。個人的にはチームの強さもそこそこに抑えて欲しいけれど、やっぱり自分だけのチームを作るわけなので設定した選手像は守ってほしいと思います。そうじゃないと愛着が薄れてしまうので。