てんかのパワプロ雑感

パワプロで選手投稿したりするブログ

フェリックス・ペルドモ(広島'99)【パワプロ2022】

フェリックス・エンリケ・ペルドモ・バルデス

カープアカデミー-広島東洋カープ(1992)-時報イーグルス(1995)-広島東洋カープ(1996〜1999)

俊足強肩の二刀流助っ人

1999年成績   17登板 1勝 2敗 4.56  

                      35試合 .200 1本 4打点

f:id:tenka-pawa:20230207023022j:image
f:id:tenka-pawa:20230207023026j:image
f:id:tenka-pawa:20230207023033j:image
f:id:tenka-pawa:20230207023036j:image

パワナンバー:12200 41249 13465

広島で二刀流として話題になったペルドモ選手です。中日根尾の投手転向の時にも話題に出てきていた気がします。

カープアカデミーに所属し1992年に来日。足のケガもあり1年で退団。その後1995年に台湾の時報イーグルスに所属し1996年に再び広島へ入団。当初は内野手だったが打撃がサッパリだったため、強肩を生かし翌年から投手へ転向。転向後はリリーフとして2年間で30試合に登板。1999年には内野手登録に戻るが野手出場の傍ら投手としても登板、二刀流としてプレーした。二遊間を守れリリーフとしても登板できるので便利そうではあるもののいかんせん助っ人としては迫力が不足していたこともあり同年限りで退団。

当時の外国人枠は野手2人・投手2人と決まっていたため、内野手登録のペルドモが登板することは物議をかもした。事実上3人の投手が登録されているのではないかという指摘には「同時に出場しているわけではない」のでルール上問題ないとされた。しかし6月27日の巨人戦12回戦ではミンチー-ペルドモ-デハートの助っ人3人リレーがあったりする。これは同時に出てるに等しいのでは…?「内野手ブルペン出てきてマウンドに上がるのはおかしい」とのことで投手の打順で代打出場してから登板することも。それでいいのか?

台湾での登録名は飛力。スラッガーかな。

  • プレースタイル

野手としては俊足強肩の内野手といったところ。1999年には1試合だけ三塁に就いているが基本は二塁でたまに遊撃もこなす。

打撃に関してはサッパリといってもいいくらい。通算打率は.159で本塁打は1本のみ。

足も早いが盗塁は0で二塁打も3本。攻撃に活かされているかというと…。

 

投手としては最速146km/hのストレートを軸にスライダー・フォークを織り交ぜる。リリーフ専門だが回跨ぎもそこそこあったりする。

 

この年は内野手登録ですが、パワプロではサブポジ投手が再現できないので投手登録になっています。

弾道:一応本塁打を打ったことがあるので2。 ミート:打率が低いのでF28。

パワー:長打が少ないのF36。打撃に関しては投手よりマシかレベルになってます。

走力:俊足と言われてますが盗塁が無かったり一度足の故障で退団してることからB70。Cにしてしまうと野手感が薄れるのでBは保ちました。

肩力:球速依存なので省略。

守備力:下手ではないんだろうけど堅守というわけでもないのでD53で。C以上あれば一定野手としての需要が出てきそうなのでその域に達しないようにしました。なんせ投手転向してるし。

捕球:E40。登板時も打球を弾いてエラーが記録されていたり、遊撃守備でも少ない守備機会の中でエラーし守備率.833を記録していたりで捕球能力は低め。ぶっちゃけFでもいいとは思ったけれど二塁は思ったよりマシなのでEに乗せました。

守備適正:二塁が◎、遊撃・三塁は所持止まりです。△って言ってもいいかも。三塁は1軍で1試合しか守っておらず、遊撃は捕球でも触れている通り守備率も悪いので。

 

球速:前述のとおり146km/h。

コントロール:よろしくなく打者の頭部付近にすっぽ抜けることもあるので低めに。ただ30を割るほど四球が多いかと言われると微妙かなと思ったので32くらいで。

スタミナ:リリーフとしては高めのD50にしました。回跨ぎ多いので。なんと17登板中11登板で回跨ぎしています。ただ回またぎ◯を付けると特能欄が豪華になっちゃうので素直にスタミナを上げることにしました。投手初年度の97年にはリリーフで4イニングとか投げてるのでいいんじゃないですかね。

変化球:スライダー・フォーク。どちらもそんなに良さそうではないので2です。正直捻りようもない。

 

  • 特殊能力

打球反応◯:ピッチャー返しにも反応が早くそこはさすが内野手といったところなんじゃないでしょうか。獲れるかは別。

れ球:動画見たらつけたくなりました。コントロールが悪く球が荒れていたのは間違いないので。

ピンチF:99年の情報は見つからなかったんですが、前年である98年の得点圏被打率が.353と年間被打率.250を大きく上まっていたので。

クイックF:ランナーを背負っても気にせずゆったり投球動作を行っていたので。

シュート回転:質のいいストレートを投げてるようには見えなかったです。

送球E:コントロールが悪い投手なので。

盗塁F:俊足というものの盗塁は0。上位打線で出場してることもあるのに…。

慎重盗塁:なんなら盗塁死も0です。走ってすらねーのかよ…。

 

最低限内野守備をこなせて投手もできる、そう表現するとスーパーユーティリティみたいな感じで聞こえはいいかも。まぁそれが助っ人外国人に求めるものかと言うと…、ねぇ?