ライアン・ダルトン・ヘルズリー
セントルイス・カージナルス(2015〜)
2022年MLB最速投手
2022年成績 54試合 9勝 1敗 19S 7H 1.25
パワナンバー:12800 61445 64794
カージナルスのリリーフ、ヘルズリー投手です。
2015年にプロ入りしメジャーデビューは2019年。初年度は24試合で2.95 2勝 1Hの成績を残した。
2022年は主に抑えとして活躍。この年メジャー最速の104mph≒167km/hを計測するなど、54試合で防御率1.25 チーム最多の19Sを挙げた。オフにはセカンドチームの中継ぎ投手として自身初のオールMLBチームに選出された。
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プレースタイル
MAX104mphの速球とスライダーでガンガン攻めていくパワーピッチャー。2022年は投球回64 2/3に対し94奪三振と奪三振能力が非常に高い。
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基礎能力
球速167km/h:今季最速。
コントロールE48:BB%は8.4でメジャーの平均よりやや下。コーナーを突くよりかはゾーンに威力のある球を投げ込んで打ち取るピッチングなのでE後半に。特殊能力が発動するとDになるイメージ。
スタミナD51:54試合で64 2/3回。結構回またぎをしているのでリリーフとしては気持ち高めに。
変化球:投球割合はスライダーが32%、カーブが10%。
スライダーは被打率.111といいので5。
カーブは球速からスローカーブ。2022年の被打率は.000なんですが割合的に少なめなのと、どっちかというとタイミングが合わないところで抑えてそうなので変化量は2。
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特殊能力
打たれ強さB:LOB%が93.4%とこの年は高め。ただ前年は70%なのでBくらいでいいかと。あとは後述しますがランナーを背負った時の成績がいいので対ランナー◯でいい面もあったり。あんまりリリーフに打たれ強さっていうのも似合わないよね。*1
ノビB:fastball spinが99でトップクラス+ストレートの被打率.150と良質な直球。ただ球速が167あるのでノビはBでいいかなと。
回復B:メジャーのリリーフなんでこんなもん。
勝ち運:リリーフで9勝。出塁が少ないのでテンポよく抑えてそうなのも一因?
球持ち◯:Extensionが77と平均より高めなので球持ち。
対ランナー◯:ランナー無し/ランナー一塁被打率=.146/.057。そもそも通年でWHIP0.74とランナーを出さないピッチングだがランナーを背負うとさらに成績が良くなる。被本塁打6本に対して自責点が9というところにも
フライボールピッチャー:GB/FBが0.67とフライ寄り。
*1:じゃあつけるな