アドリー・スタン・ラッチマン
ボルチモア・オリオールズ(2019〜)
球界No.1プロスペクト
2022年成績 113試合 .254 13本 42打点 4盗塁
パワナンバー:12200 11468 38671
オリオールズのスター候補、ラッチマン選手です。
2019年にドラフト1巡目・全体1位でオリオールズから指名されて入団。
2021年はAA級・AAA級でプレー。2チーム合わせて123試合 .285 23本 75打点の成績を残した。
2022年は開幕からメジャーデビューする予定だったが右肘を痛め出遅れ。5月に復帰しメジャーデビュー。113試合で.254 11本 42打点と期待通りの活躍を見せた。
チームもラッチマン合流前は16勝24敗と負け越していたが、合流後は勢いをつけ躍進。終わってみれば83勝79敗で6年ぶりに勝率5割を超えた。
オフには最優秀新人選手賞の2位、最優秀選手賞の12位にランクインした。
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プレースタイル
強肩強打の両打捕手。確実性・長打力を兼ね備えた打撃はもちろんのこと、リード・ブロッキング・スローイングなどの捕手としての評価も高い。
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基礎能力
弾道3:GB/FBがぴったり1.00とゴロ・フライは満遍なく。1.00はある意味スゴイ。
ミートC60:D中盤にしようかなとも思ったが、チャンスFや対左投手Fがあるのでやや盛り。ランナー無し・対右投手の時の打率が.314あるのでやりすぎという程でもないかと思います。
パワーB72:平均・最高打球速度や本塁打数からこのくらいかと。
走力D57:唯一弱点とされてるのが足。弱点なので鈍足…というわけでもなく、メジャー全体から見ると平均的なレベル。他の評価が高すぎたゆえの弱点評。
肩力A86:二塁への平均ポップタイムは1.93でメジャーでも上位。
守備力C64:2021年にマイナーでゴールドクラブ賞を受賞。捕球もそうなんですがもっと上でもいいかもと思っていたりする。まぁメジャー1年目というところとDHで出場もあったのでやや控えめにしたということで。
捕球C62:762イニングでパスボールは2個。捕手の技量で逸らした投球はごく僅か。
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特殊能力
キャッチャーB:Framingは84とかなり高めの数値。
走塁C・積極走塁:メジャー初安打は三塁打。まぁあれはライトの打球処理が良くなかったようにも見えるけど。それを抜きにしても、101安打中35安打が二塁打と走塁への意識は高いように思える。
プルヒッター:13本塁打全てがセンターより引っ張り方向の打球。
ホーム死守:ブロックの評価も高いので。
カット打ち・慎重打法:P/PA=4.27とかなりの慎重派。
チャンスF:得点圏打率.222とかなり弱い。
対左投手F:対左/右打率=.173/.280とかなり左投手に対して弱い。
ケガしにくさE:右肘で出遅れたので。合流後にチームも好調になったので、最初から出れていたらと考えると…。そういう意味でも痛かったよねということでケガしにくさE。
選球眼:BB%=13.8%と中々優秀といえる数字。