てんかのパワプロ雑感

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ムーキー・ベッツ(LAD'22)【パワプロ2022】

マーカス・リン・ベッツ

ボストン・レッドソックス(2011〜2019)-ロサンゼルス・ドジャース(2020〜)

球界屈指の5ツールプレイヤー

2022年成績 142試合 .269 35本 82打点 12盗塁

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パワナンバー:12900 01438 84445

ドジャースのベッツ選手です。

2011年にレッドソックスから指名されプロ入り。メジャーデビューは2014年。

2015年に初の規定打席に到達すると、以降もレッドソックスの中心打者として活躍。

2016年には3割 30本 100打点を記録し、シルバースラッガー賞&ゴールドグラブ賞を受賞。

2018年には.346 32本 80打点 30盗塁で自身初の首位打者のタイトルを獲得、30-30を達成した*1。またシーズンMVPとシルバースラッガー賞ゴールドグラブ賞を獲得した。

2020年にトレードでドジャースに移籍。この年は短縮シーズンながらチームトップの16本塁打を記録し地区8連覇に貢献した。

2022年はメジャー9年目でキャリアハイの35本塁打を記録。また6度目のゴールドグラブ賞・5度目のシルバースラッガー賞を受賞し.オールMLBチームのファーストチームにも選出された。

特技はボーリング。過去10回以上パーフェクトを達成しているとか。ちなみにYouTubeで"Betts"と検索すると、サジェストトップには野球関係を押し除けて"bowling"が来る。なんでやねん。

  • プレースタイル

走攻守揃った5ツールプレイヤー。

打撃では初めて20本塁打を超えた2016年から短縮シーズンを除き6年連続の20本塁打を記録。なんなら短縮シーズンの2020年も55試合で16本塁打なので実質超えているようなもの。175cmと小柄体格ながら本塁打を量産するパワーを秘める。

走塁面では2015〜18年の間、4年連続で20盗塁以上を記録。実は2021年から走力が落ちているが走塁技術は健在。

守備ではメジャー9年で6度のゴールドグラブ賞とその評価はかなりのもの。DRSやUZRでも毎年プラスの数値を記録しており指標面でも優秀なことが伺える。本職のRFの他に内野では2Bを守ることもあり、2023年には故障者続出のため急造でSSの守備に就いている。SSってそんな急造でできるもんじゃねぇだろ…。

  • 基礎能力

弾道3:長打力はあるけど4ではないと思う。

ミートD58:打率.269なのでこれくらい。

パワーA81:自己最多の35本塁打を記録したが、意外にも最高打球速度自体はメジャーでも中くらい。

走力D57:2020年あたりまではメジャー上位30%までに入っていたが近年は低下ぎみ。

肩力A83:MAX96.8mph・平均89.2mphの肩。

守備力A86:2022年のDRSは15、UZRは12.8。ゴールドグラブ賞も受賞してるのでガッツリ高めに。

捕球B78:RF・2Bともに捕球は安定していて捕球の際の失策は1。本職はOFなのでギリギリAには上げずB78で。

  • 特殊能力

対左投手B:対左/右打率=.308/.255。

ケガしにくさC回復B:142試合出場。離脱も少ないので盛り気味。

盗塁B:盗塁成功率.857と成功率はかなり高い。

走塁A積極走塁:40二塁打・3三塁打。走者の時でも外野からの返球が緩いと見るや進塁するなど走塁判断も良い。

送球A:送球でのエラーは1個のみ。また4併殺はリーグトップ。動画を見ていると、中々無理な体勢からの送球でも逸れずに投げられているので送球A。

パワーヒッター強振多用:最高打球速度はメジャー中位だったが平均となると話は別。78とメジャー上位の数値で安定して強い打球を飛ばしている。

プルヒッター:本塁打の大半がレフト方向。

逆境◯:ビハインド時15本塁打

ローボールヒッター:コース別だと内外の得意不得意は特になし。高さで言うと10本塁打を記録するなど下のコースが得意。

守備職人積極守備:ゴールドグラブ賞6度の守備。正直守備だけでもやっていけそう。

ヘッドスライディング:塁に関わらず走塁の際にはよくヘッドスライディングをする。…いや守備でもまあまあ頭から飛び込んでいる気もする。

選球眼:2022年はBB%が8.6%と平均的だったがその他の年は10〜13%と優秀な数字。

フォームは佐藤輝。なんか似てない?

*1:30本塁打30盗塁。ついでに3割を超えているので日本で言うトリプルスリー。MLBでは概念として無いらしい。