ケイレブ・ジョン・ローリー
シアトル・マリナーズ(2018〜)
Big Dumper!
2025年成績*1 73試合 .272 30本 64打点 9盗塁
パワナンバー:11000 01036 65991
マリナーズのローリー選手です。
メジャー屈指の強打の名捕手。2024年には2年連続の30本塁打超えとなる34本塁打を記録。また守備では抜群のフレーミングを武器にゴールドグラブ賞、プラチナグラブ賞に輝いた。
球団もその貢献を高く評価しており、2025年の開幕直前となる3月26日に6年1億500万ドルで契約を延長した。
2025年は開幕から本塁打を量産しておりここまで30本塁打。大谷、ジャッジらを抑え現時点でメジャー本塁打数トップをキープしている。ついには大谷やジャッジを超えるスラッガーとして日本のニュースにも取り上げられたりと日本での知名度も上がりはじめている。
ちなみにスイッチヒッターの前半戦最多本塁打はミッキー・マントルらの29本。これは既に更新済みなので次の目標はケン・グリフィーJr.の前半戦球団最多本塁打の35本か。その先にはシーズン記録の更新も見えてくる。スイッチヒッターで捕手という少し珍しい選手なのでなんらかの記録*2を更新する可能性は低くない。いずれにしても球史に残るシーズンとなることは間違いないだろう。
にしても6年契約の1年目からこれだけ打ってくれるローリーって神じゃないです?
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基礎能力
パワー A85:本塁打数トップを走っているが、打球速度は平均92.5mphとズバ抜けて速いというわけではない。特殊能力もそれなりにあるのでA中盤くらいでも打ってくれるはずということでこの辺りに。
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特殊能力
引っ張り屋:元々引っ張り方向への打球・本塁打が多いローリー。今年は引っ張り方向へのフライ性の打球の割合を表すPull Air%が昨年の29%から大幅に上昇し38%でメジャートップを記録しており、これが本塁打激増の一因と見て間違いない。また引っ張り方向への打率は5割を超え、OPSは1.844、ISOは.792と異次元の数字*3を叩き出している。今回はそのヤバさを表現すべく、シーズン途中の査定ながら金特を採用した。
マルチ弾:6月で既に6度記録。