てんかのパワプロ雑感

パワプロで選手投稿したりするブログ

マディソン・バムガーナー(ARI'23)【パワプロ2022】

マディソン・カイル・バムガーナー

サンフランシスコ・ジャイアンツ(2007〜2019)-アリゾナダイヤモンドバックス(2020〜2023)

日本に来ないか?マッドバム

2023年成績 4試合 3敗 10.26

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先日ダイヤモンドバックス自由契約になったバムガーナー投手です。

ジャイアンツ時代は6年連続2桁勝利を記録し3度の世界一に貢献するなど輝かしい実績。しかし2020年にダイヤモンドバックスへ移籍すると3年間で15勝29敗、4年目の今季は4試合で勝ち星なしの3敗 防御率は10.26まで悪化するなど結果を残すことができなかった。4月20日に40人ロースターから外れ27日には自由契約となった。

5年8500万ドルの契約が2024年まで残っているが、残り分はダイヤモンドバックスが負担するため他球団は最低年俸の72万ドル≒9600万円で契約することができる。贔屓にいかが?

  • プレースタイル

主な球種はカッター・カーブ・チェンジアップ。メジャー投手としては球速は遅い方。しかし通算K/BBが3.81と制球力に優れている。ちなみにこの記録は2000投球回以上の通算記録では歴代10位*1

また投手としては打撃に優れており、シルバースラッガー賞を2回受賞している。2014年にはバッテリーを組むバスター・ポージーとのアベックグランドスラム、2016年には指名打者を放棄して9番投手としてスタメン出場、2017年の開幕戦では2ホーマーなどどれもインパクト抜群の記録。

  • 基礎能力

球速147km/h:今季最速は147km/h。昨年より5km/hほど下がっている。しかしストレート被打率は.133と1番成績が良かったりする。なんで?

コントロールC62:BB%は16.7%とかなりヤバイ数字。ただ前2年は6.4%,7.0%と悪く無い。そのため今年の16.7%も試合数が少なく下振れしてると仮定してコントロールはそれなりに高めに。

スタミナB70:スタミナはまだそれなりにあるでしょ。

カットボール3:投球割合36%。主体にしてることもあり被打率は悪め。

カーブ3SFF2:2球種とも昨年は被打率が良く今年はよく捉えられている。投球割合はカーブ>SFFなので変化量は3と2。SFFは毎度のことながらチェンジアップのことです。

パワーD58:打撃良。2017年の最高打球速度はメジャー上位11%なんだってよ。さすがにしばらく打ってないのでCには乗せないくらいの数値に。理性の勝利。

  • 特殊能力

牽制◯:2014年には6個、16年は4個牽制刺を記録。その他の年も2個程度は記録することが多いので。

リリース◯:変化球主体のため。

球持ち◯:Extension72。球持ちはメジャーでもいい方。

満塁男:9年も前の出来事だけれども。

対ピンチE:得点圏被打率.400。昨年は.292なのでEでいいかな。

打たれ強さE:LOB%=69.3%。75%が基準と言われているが近年は70%前後とやや低め。

クイックF:2022年は規定投球回には到達していないが、許盗塁は15個でメジャー13位。

一発:2022年被本塁打25本。2023年は4試合16 2/3回で4本。

四球:コントロールは高めにしたがさすがに四球が多いので。

スロースターター:近年は初回に打ち込まれることが多い。今季は初回被打率.444、防御率18.00。

変化球中心:カッターが投球の主体でストレートの割合は33%。

 

野球を続けるのであればNPBも十分選択肢に入ってくるんじゃないですかね。

*1:ちなみにちなむと2022年終了時点では9位。今季の炎上で大幅悪化したためランキングが下がることに。