ピッツバーグ・パイレーツ(1988〜1995)-ボストン・レッドソックス(1995〜2011)
200勝ナックルボーラー
2009年成績 21試合 11勝 5敗 4.58
パワナンバー:12400 32381 39263
レッドソックスで長年活躍したナックルボーラー、ウェイクフィールド選手です。最後の2桁勝利となった2009年再現。
この年は序盤から勝ち星に恵まれ、オールスターまでで11勝を記録。自身初のオールスターにも選出された。しかしその後は腰の張りによる1ヶ月の離脱期間もあり勝つことができず。後半戦は未勝利のままシーズンを終えた。
4月15日には球団最年長完投勝利、7月3日にはロジャー・クレメンスを超える球団最多先発登板を果たしたりと、前半戦が良かっただけに後半戦未勝利が惜しまれるシーズンとなった。
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基礎能力
ナックル 5:投球の大半がナックルのフルタイム・ナックルボーラー。そのまま普通のナックルでもよかったが、もう一つの持ち球のカーブと比べると球速が速かったためオリ変に。球速だけ伸ばす予定だったが、猪狩守に教えてもらったためランクDまでしか開発できず。泣く泣く変化を1下げた。
ナックル 2:フルタイムにするべく2個目のナックル。
Dカーブ 1:被打率は.182と優秀だが、4.3%しか投げていないので変化量は1止まり。
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特殊能力
勝ち運:援護率は7.01。そりゃ防御率4点台半ばで2桁勝てますわ。
要所◯:high leverageでは被打率.231とギアが上がる。また防御率の割に勝てているので。
逃げ球・フライボールピッチャー:GB/FB=0.77で打球はフライ傾向が強い。それに伴い例年HR/9も1.00を上回る年がほとんどだったが、この年は0.83と低めだったので逃げ球を採用。
クイックE:許した盗塁は23個で、盗塁阻止の指標であるrSBは-3と平均以下。一瞬Fと迷ったが、そもそも球速の遅さから盗塁はされやすいと思われるのでEに。
調子極端:前半11勝、後半0勝。月別防御率を見ても1点台から8点台までフラフラしており不安定。