※2月18日獲得発表！背番号48。
ジェイコブ・ジェームズ・ニックス
サンディエゴ・パドレス(2015〜)
ストレート率6割の先発候補
パワナンバー:12400 31258 58153
オリックスと大筋合意しているらしいニックス投手です。
2018年にメジャー初昇格を果たし初勝利含む2勝を挙げた先発投手。翌2019年からは右肘の故障や家宅侵入疑惑での逮捕などもありマイナー暮らし。その後は2021年3月にトミー・ジョン手術を受けたくらいしか情報がないものの、回復傾向にあるため獲得に至ると推測されています。
年齢が若いこともあり伸び代はまだありそう。肘が回復しているのであれば2〜3年くらいはみてもいいと思います。
- 投球スタイル
ストレートが62.5%*1と先発にしてはストレート率が高め。藤浪ですら51%なんだぜ？他にもパワプロ2022で直球中心がつけられている先発投手には中日大野雄大がいますが、その大野でもストレート率は50%ほど。ニックスの62.5%はかなり高い部類に入ると思います。
その他の変化球はカーブ・チェンジアップ・スライダー。カーブとチェンジアップは左打者相手、スライダーは右打者相手に多く投げられる傾向があるみたいでした。ただしスライダーは全体の3%しかなかったけど。
- パワプロでの能力
球速は96マイルくらいなので154km/h。
コントロールは平均よりは良さそうだけれども最近投げてないのでギリギリCにならないD58。
スタミナはほぼ先発起用・イニングは少な目で悩んだんですが、特殊能力との兼ね合いもありギリギリCの61。
変化球は3球種全て採用。いつもだったら3%しか投げていないスライダーは削っていたんですが、右打者用の球種である点と先発候補なので3球種は欲しいという点で今回は採用しています。被打率は悪いので変化量は1ですが。
カーブはドロップカーブで変化量は3。
チェンジアップは左打者相手に良く投げているのでシンカー方向は決めてました。後はどの球種にするかですが、ストレートとの球速差を考えるとサークルチェンジが適しているかと。ただ球速帯としてはスライダーと同じくらいなのでそれを考えるとHシンカーかなと思いました。悩みましたがタイミングを外す球はカーブで足りているので、外へ逃げる球としての性質を取り上げたかったのでHシンカーにしました。あとストレートとの球速差の話をすればスライダーももっと遅くなると思うので。被打率はストレート以上カーブ未満ですが、カーブよりも投げている打者が多いのでカーブと同じく3に。今思えばドロップカーブ4でチェンジアップ2でも良かったかも知れぬ。
- 特殊能力
チェンジアップが左打者のアウトローに集められているので低め◯。
登板数に対してイニング数が少ないのでスロースターター。
マイナーでの残塁率が5〜60%くらいが目立つので打たれ強さF、その割に防御率はいいので全開をつけています。対ピンチではなく全開にしたのはスタミナ消費を上げてイニングを稼ぎづらくするためです。スロースターターと合わせて爆発炎上はしないまでも長いイニングは投げられないようになっているかと。
あとは全体的に長打率は高めなので軽い球、ストレートの被打率はよろしくないのでノビE、トミー・ジョン明けなのでケガしにくさEにしています。最近投げてないので回復もEにしようかと迷いましたが、ケガと回復がEで揃っているのはなんとなく嫌なのでD据え置きです。
コントロールが良さそうなので送球もいいだろうということから送球Cにしています。
緑特能は必須の速球中心とミート多用。
大筋合意とは出ているものの、先発候補であることや外国人枠の問題もあるので優先度はそれほど高くは無さそうです。どちらかと言えば打線の強化に枠を割きたいであろうチーム状況なので。ただトミー・ジョン明け+若い+元々直球主体などの要素からワゲスパックのようにリリーフで光るかも知れません。それなら中継ぎ適正つけとけ？それはそう。
*1:2018年メジャー登板時
