トレイ・バンス・ターナー
ワシントン・ナショナルズ(2015〜2021)-ロサンゼルス・ドジャース(2021〜2022)-フィラデルフィア・フィリーズ(2023〜)
2022年成績 160試合 .298 21本 100打点 27盗塁
パワナンバー:12100 81389 05557
今期からフィリーズのターナー選手です。満塁グランドスラムに感銘を受けたのでそのインパクトで作った。マジでこの選手を9番に置いてるアメリカ打線はおかしい。
2014年にパドレスからドラフト指名されプロ入り。ナショナルズ・レイズとの三角トレードによって2015年からナショナルズに移籍。メジャー昇格を果たすと脚力を武器に活躍。2016年はシーズンの半分以下の試合数で33盗塁を記録するなど自慢の脚力を見せつけた。2018年以降はショートのレギュラーとして定着。3度のサイクルヒットや盗塁王を獲得した。
2021年7月にトレードでドジャースへ移籍。首位打者・盗塁王を獲得する活躍でチーム史上最多タイの106勝に貢献した。2022年は開幕から3番で起用されたこともあってか100打点を達成。その他の成績も打率.298 21本 27盗塁と好成績でシルバースラッガー賞を受賞した。2023年からはフィリーズに移籍。11年3億ドル。もはや規模がわからん。
WBC2023ではアメリカ代表として出場。ベネズエラ戦での逆転グランドスラムを始め大活躍。準決勝までで打率.368 4本 10打点 OPS1.429の成績。あらためてこんな選手が9番を打つ打線はおかしいよ。
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プレースタイル
MLBで最も足の速い選手の1人と言われ、盗塁王2回・通産三塁打36本など足を活かしたプレーが特徴。また通算打率.302・7年連続2桁本塁打を記録するなど打撃に関しても高い実力を備えており、是非上位打線にいて欲しい存在。贅沢なことを言うともうちょっと出塁率がほしい。
反面守備は平均的なレベル。MLBのショートとしては肩が弱いので強いて言うならそこが弱点か。
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基礎能力
ミート:B70。打率.298、21年には.328で首位打者も獲ってるので高めに。
パワー:B77。21本塁打。21年なら28本打ってるのでAに乗せてると思う。
走力:S96。MLBで最も速い選手の1人なので。めっちゃ盛りました。
肩力:C63。日本ではまずまずな肩と言われそうなくらい、MLBでは弱肩の部類だと思います。こう…なんというかグイッ、グギューン感が足りなかったのでこのくらい。
守備力:C60。UZR-0.7。MLBのショートなので平均Cくらいでいいんじゃないですかね。
捕球:C65。失策16。なのだがそのうち9個は送球ミス。捕球の際のミスは7個。ショートということも加味しC中盤の数値に。
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特殊能力
チャンスC:得点圏打率.315。
対左投手C:打率は左右差なく.298。ただOPSで見ると右.782/左.886と左の方がよろしい。打席数が525/183と対右投手に偏る中、本塁打は11/10と左右差が少ないので左投手相手の方が長打が出やすいみたい。
盗塁C:盗塁数27。成功率も90%とかなり高め。Bまで上げようかとも思ったが、盗塁企図数がやや少なく*1盗塁数もリーグ1位と14個差の4位なので少し抑えめに。走力自体がS96あるので盗塁はCでもそこそこに走ってはくれると踏んでる。
回復B:ショートで160試合出場。ショートは疲労が溜まりやすかったと思うのでBまで盛った。
プルヒッター:18本が左中間方向への本塁打。
内野安打◯:内野安打33本。
逆境◯:逆転グランドスラムのインパクト重視。一応シーズンでもビハインドでの打率・OPSはちょっと良かったりする。
インコースヒッター:シーズンでは9本がインコースの球。WBCでは準決勝までの4本中3本がイン。
国際試合◯:WBC大活躍。
送球E:捕球のところで触れた送球ミスの件。
三振:130三振。
併殺:9併殺。足が速い割に多くない?
積極打法:四球が少ないので振っていくタイプだと思います。
満塁男:逆転グランドスラムをすごいとは思ったけど今シーズンでの成績は別に満塁に強いってわけでもないので見送り。チャンスCや国際試合◯・逆境◯で十分と判断しました。
*1:おそらく打順のせいもある