ジェームズ・ロバート・ロマック
アトランタ・ブレーブス(2003〜2006)-ピッツバーグ・パイレーツ(2007〜2009)-カンザスシティ・ロイヤルズ(2010〜2012)-セントルイス・カージナルス(2012〜2013)-ロサンゼルス・ドジャース(2014)-アリゾナ・ダイヤモンドバックス(2015)-横浜DeNAベイスターズ(2016)-サンディエゴ・パドレス(2017)-SKワイバーンズ/SSGランダース(2017〜2021)
コリアンドリーム
2018年成績 141試合 .316 43本 107打点 10盗塁
パワナンバー:12700 41535 55572
横浜にもいたロマック改めロメク選手です。日本では活躍出来なかったが韓国では大活躍をしたようで。
KBOではSKワイバーンズ/SSGランダースに入団し5年間プレー。通算成績は.273 155本 409打点。155本塁打は助っ人歴代3位の記録。背負っていた背番号27はチームの助っ人打者を象徴する番号として新助っ人らに引き継がれていく方針らしい。
…といった具合でKBOでは歴代でも有数の当たり助っ人になっている。NPB経験者が環境を変えて大成したというのは面白い話。しかしロメクの活躍によってKBO経由の助っ人の評価がガタ落ちしたのは皮肉な話かな。
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基礎能力
ミートD54:打率は3割を超えており、数字だけ見ると高水準。しかし打高のKBO*1ではこの打率で24位。NPBでは球界24位相当のミートはD中盤あたりなので特殊能力も加味した結果、D54に落ち着いた。
パワーB77:飛ぶボールだったとはいえパワーはそこそこあったかと。実際に唯一スタットキャストで見れるデータである最高打球速度では89と、メジャートップクラスの打球速度を記録していた。
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特殊能力
パワーヒッター:リーグ2位タイの43本塁打。また前年の途中加入助っ人としての本塁打記録更新も加味して。
プルヒッター・インコースヒッター:本塁打はインコースを引っ張ったものが多く、打球も全体的に左寄り。
三振:元々待球傾向なので三振は少なくない。NPBではK%=35.3%の扇風機っぷり。KBOでも初年度は27.9%と高かったが2018年からは改善し20%程度に。なので一旦外すことに。
しかしよく考えるとNPBでは主にゾーン内の高め・ゾーン外の低めに三振が多かった*2のでKBOのストライクゾーンに慣れただけじゃね?となったのでやっぱりつけることに。ゲームのストライクゾーンはNPB仕様なんで。