斉藤和巳 (さいとう かずみ)
南京都高-福岡ダイエーホークス・福岡ソフトバンクホークス(1995①〜2010)
負けないエース
2004年成績 22試合 10勝 7敗 6.26
パワナンバー:12100 21375 76323
2000年代に活躍したホークスのエース、斉藤和巳投手です。防御率6点オーバーで勝ち越した2004年再現。
20勝を挙げタイトルを総なめにした前年に続き、開幕投手に指名された2004年。開幕戦こそ勝利するもその後は不安定な投球を続け一時は2軍落ちも経験。なんとか2年連続となる2桁勝利は達成するもそれ以降勝ち星は増えず。終わってみれば10勝 7敗 6.28という寂しい結果に。特に防御率は規定最下位と現行制度で歴代ワーストの記録となってしまった。
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プレースタイル
最速153km/hの直球にスライダー・カーブ・高速フォークを織り交ぜる。決め球は高速フォークで空振り率はリーグ平均を上回る。
なによりの特徴は異常なレベルの勝ち運。通算79勝 23敗で勝率.775。最高勝率のタイトルも3度受賞している。タイトルを獲った年は防御率も3点以下なのである程度納得できる話。しかし2004年は防御率は6点オーバーで2桁勝利&勝ち越しとなにか別の競技を見てる様。この年のホークス打線は三冠王松中を始め、メジャー挑戦前の井口・城島・川崎など錚々たる面々。斉藤登板時の援護率は驚異の6.73。それは勝つ。ちなみにチームのシーズン全体での得点率は5.56点。斉藤登板時には1点以上上がっていることとなる。これが勝ち運ってやつか…。
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基礎能力
球速:この年の最速は150km/h。
コントロール:E46。与四球の成績を見ると22試合/138回/59個で今年のソフトバンク石川の成績 23試合/136.1回/57個と結構似通った数字。なのでそのまま参考にしてます。
スタミナ:A80。平均投球回は少ないが完投を3記録しているので少々高めに。最初B78だったんですけどイニング食わねぇのでAに乗せました。Aに乗せてみたところでイニング食わなかったけどナ。ペナントのスタミナって割と飾り。
変化球:OB選手として収録されているデータも参考にスライダー・カーブ・フォークの3球種構成。スライダーは頻度が他の球種よりかなり低めで被打率も良くないので1に。フォークは平均139km/hの高速フォークなのでSFFに変更。
野手能力:ほぼOB選手からそのまま。
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特殊能力
キレ◯:OB選手からそのまま。
勝ち運:逆になんでOBではついていないの?真っ先につける能力だと思います。勝利の星までつけるかも悩みましたがさすがに貯金3にはやりすぎかなと。なんか仰々しくなる。
闘志:吼えるピッチャー。
奪三振:138イニングで120奪三振。つけるには少し少ない気もしますがOBでもついてるんでまぁいいんじゃない?
ムード◯:みんな大嫌いムード◯です。野手につけると強すぎるとは思いますが、効果が降板後も残ることから"打線に負けを消してもらう系スターター"には結構合っていると思います。投げない日は基本ベンチ外だし。勝ち運だけじゃ勝ち運を表現できなさそうなのでつけてみた次第です。
対ピンチF:得点圏被打率.338。年間は.263。
打たれ強さF:残塁率60%。(手動計算)
一発:被本塁打22本。1試合1本ペース。
四球:与四球率3.85。あと石川にもついていたので。
スロースターター:QS率31.8%。序盤から大量失点するケースが多かった。勝ち負けは置いといて。
対ランナー×:走者有り被打率.310。走者なしは.228。
赤特がキツすぎるのか思った以上にイニング食わねぇし正直やや不満。また作り直すかも。